演奏会まであと３週間……ゆいまあるでも曲を流し、告知活動をしているのですが、質問などいろいろいただきます。

ゆいまあるは年配の方が多く、ネットですぐに調べる……というわけにもいかないようなので、paniyoloさん、annieさん、そして「paniyolo with annie」について、簡単に紹介させていただきます。

「paniyolo（パニヨロ）」さんとは、ギタリスト 高坂宗輝（タカサカ ムネキ）さんのソロプロジェクトです（例えていうなら、西川貴教が T.M.Revolution としての活動してる、そんな感じでしょうか……もっと分かりづらいですか!?）。

アコースティックギターから奏でられるpaniyoloさんの音楽は、本当に心地いいんです。そっと寄り添い、心を穏やかにしてくれる……そんな音楽。

音楽レーベル「SCHOLE」から、これまでにオリジナルアルバム５作、カバーアルバム１作を発表されている他、様々なアーティストの作品にも参加されています。（paniyoloさんのアルバムはすべてゆいまあるで取り扱っております！）

毎日、最初の一杯、それからちょっと苛ついている時とか(笑)、そんな時はpaniyoloさんの音楽を流してコーヒー淹れています。

コーヒー粉を入れたドリッパーの真ん中に、最初の一滴を注ぐ瞬間。その瞬間、思い浮かべるのはpaniyoloさんのギター。

大切に、大切に、やさしく、やさしく、壊れものに触れるかのようにそっと弦に触れる、その佇まい。

その佇まいをお手本に、心穏やかにして、丁寧にコーヒーを淹れるように心がけています。

そして、annie（アニー）さん。annieさんこと中村大史（ナカムラ ヒロフミ）さんは、アイルランド音楽を中心としたバンド「tricolor」、「John John Festival」などやアコーディオンデュオ「momo椿*」での活動の他、シンガーソングライターやバンドへのライブサポートや録音参加もされています。

「tricolor」としては、アルバム５作を発表。最近では、2014年NHK連続テレビ小説「マッサン」の楽曲演奏も担当されていました。また個人としては、映画「セトウツミ」や「俺物語!!」にアコーディオンで参加されております。（tricolorのアルバムは、最新作「うたう日々」、4th Album「旅にまつわる物語」をゆいまあるで取り扱っております）

で、「paniyolo with annie」となりますが、ざっくりいうと「paniyoloさんがメインで、annieさんがサポート」なのですが、この言葉だけではもちろん足りません。

たしかに演奏会ではpaniyoloさんの作った曲を、paniyoloさんがメインで演奏されるのですが、だからといってpaniyoloさんだけでいいかというとそういうわけではないんです。

annieさんという存在、annieさんの演奏によって、paniyoloさんの演奏がなおいっそう引き立てられ、高みへと上っていく……paniyoloさんが心地よく音を奏でられるように、annieさんが支え、土台を作っている、そんな感じなんです。

そこにはサポートという言葉だけでは収まりきらないannieさんの存在があり、お二人の相性の良さ、信頼の深さがうかがえます。

だから「paniyolo」だけでも「paniyolo ＆ annie」でもなく「paniyolo with annie」……本当にこの言葉がぴったりだと思います。

ぜひ一度、CDを、音楽を聴いてみてください。動画でもかまいません。

少しでもその音楽を耳にすれば、きっと二人に会いたくなるはずです。そして、二人の音楽を、同じ空間、同じ時間の中で共有したくなることと思います。

と長々と書いてしまいましたが ^^;、百聞は一見にしかず……興味を持たれましたら、（試しに）ぜひ演奏会へ！

paniyoloさんの音楽を、paniyolo with annie の音楽をきっと、もっと好きになると思います。