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2021-06-02 09:30:00
「今月のおすすめコーヒー」は「タンザニア」です。

今月のおすすめコーヒー、入荷しております。

今月は「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」となります。

 

タンザニアは東アフリカ最大の国で、面積は日本の約2.5倍ほどです。

野生動物の楽園として知られるセレンゲティ、ンゴロンゴロなどの国立公園やアフリカ最高峰のキリマンジャロ山、世界で一番長い川であるナイル川の源流ビクトリア湖などの豊かな自然に恵まれています。

コーヒー生産の歴史は、今からさかのぼること約300年前、ビクトリア湖の西にあるブコバ地方にウガンダのブニョロ族がコーヒーの種子を持ち込んだのがはじまりと言われています。

 

今月のおすすめコーヒー「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」は、ムボジ県にあるウルル村などの小農家300軒以上が「一緒に」作ったコーヒーです。

品種はブルボン系のN39(=耐乾燥性を持つ、香味が非常に優れた品種)をメインに使用しており、同国のスクリーンサイズによる格付けにおいて最高等級「AA」の基準を満たしています。

 

マスカットのようなさわやかな甘み、すっきりとしたハーバルな香味とライムのような酸味をゆっくりとお楽しみください。

1杯450円となります。

2021-05-10 09:00:00
「今月のおすすめコーヒー」は「コロンビア」です。

今月のおすすめコーヒー、入荷しております。

今月は「コロンビア(ナリーニョ県アポンテ村)」となります。

 

南米大陸の最も北側に位置するコロンビア共和国は、日本の3倍の面積を有し、太平洋、カリブ海に面した熱帯性気候の国です。

国土の西側を、南北にアンデス山脈が走り、その広大な山岳高原地帯では、ほぼ全域でコーヒーが栽培されており、水洗式アラビカコーヒーの生産量は世界第1位を誇ります。

十分な雨量や温暖な気候、水はけの良い肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した条件にも恵まれており、高水準なコーヒーが生産されています。

 

今月のおすすめコーヒー「コロンビア(ナリーニョ県アポンテ村)」は、アポンテ村で複数の農園を持つリバルド・マルティネス氏の生産となります。

精選方法はレッドハニー+ダブルファーメンテーション…レッドハニーはミューシレージと呼ばれる糖分が主成分の「ぬめり」を纏った状態で乾燥を行います。また、乾燥工程までに、好気性発酵と嫌気性発酵の「2段階の発酵プロセス(ダブルファーメンテーション)」を経て、時間と手間をかけ精選されます。

 

プラムのような甘酸っぱさ、じっくりと発酵されることで生まれる赤ワインのような芳醇さをゆっくりとお楽しみください。

1杯450円となります。

2021-04-08 09:15:00
「今月のおすすめコーヒー」は「ブルンジ」です。

今月のおすすめコーヒー、入荷しております。

今月は「ブルンジ(ンゴジ県ガシカンワ地区)」となります。

 

ブルンジ共和国は、東アフリカの内陸に位置し、高品質なコーヒー生産国として有名なルワンダ、タンザニアに囲まれた、北海道の1/3ほどの小さな国です。

国土のほぼ全域が標高1,000m~2,000mの高原地帯となるため、比較的涼しい気候となり、コーヒーの生産に適しています。コーヒー生産の歴史は比較的新しく、1930年代に始まりましたが、今ではコーヒーが同国内の経済を支える主要産業となっています。

 

今月のおすすめコーヒー「ブルンジ(ンゴジ県ガシカンワ地区)」は、2019年のCOE(カップオブエクセレンス=その年の最も優れたコーヒーを決める品評会)で1位の受賞歴がある精選所から届いたコーヒーです。

600もの小農家によって栽培されたコーヒーチェリーが持ちこまれ、品質別に選別、精選を行った後、28時間に及ぶ発酵処理をして、丁寧に手作業で再選別され天日乾燥が行われます。

 

味の特徴としては、春にふさわしい、グレープフルーツのような酸味とくるみのような香ばしさ、アプリコットのような甘酸っぱい長い余韻を楽しめる、ちょっと変わったというか、独特の質感のあるコーヒーとなっております。

1杯450円となります。ぜひご賞味下さい。

2021-03-02 11:00:00
「今月のおすすめコーヒー」は「ニカラグア」です。

今月のおすすめコーヒー、入荷しております。

今月は「ニカラグア(サンタ・マリア・デ・ローデス農園)」となります。

 

ニカラグアは中米の中央部にあり、東はカリブ海、南西は太平洋に面し、豊かな国土、火山や湖など美しい自然に恵まれた国です。

国の中心部には火山を伴う山岳地帯が広がり、ミネラルの多い肥沃な火山灰性の土壌で、コーヒーを栽培するには最適な条件が揃っています。

また、雨季と乾季がはっきりした亜熱帯気候ですが、コーヒーは、標高が高く、気温が低いエリアで栽培するため、質の高いコーヒーが生産されます。

 

今月のおすすめコーヒー「ニカラグア」は、サンタ・マリア・デ・ローデス農園のレッドカトゥアイが選定されています。

サンタ・マリア・デ・ローデス農園は、コーヒーの品評会として知られるCOE(カップオブエクセレンス)入賞常連のペラルタ社の一族であるオクタビオ・ペラルタ氏が所有する農園です。

 

このロットはミューシレージと呼ばれる糖分が主成分の「ぬめり」を纏った状態で乾燥させる『ハニープロセス製法』を採用しています。

その名の通り特有の甘みを持つ傾向があることから、中米を中心に採用されている製法です。

カカオのような甘い余韻が感じられ、レモンのような酸味と清々しいハーバルな香りが織り成す複雑な風味特徴を持ちます。

酸味はあるもののすっきりとしていて飲みやすく、苦味もほとんど感じない「ニカラグア(サンタ・マリア・デ・ローデス農園)」……春の訪れを感じながら是非お楽しみください。

1杯450円となります。

 

2021-02-04 11:45:00
「今月のおすすめコーヒー」は「エチオピア」です。

今月のおすすめコーヒー、入荷しております。

今月は「エチオピア モカ(イルガチャフェ地域/チルフィート)」となります。

 

東アフリカに位置するエチオピアは、約80の民族が存在する多様な文化を持つ国です。

アラビカコーヒー発祥の地といわれるエチオピアは、その昔「モカ」という港からコーヒーを輸出していたことに由来し、日本人にとっても聞き馴染みのある「モカ」の生産国として知られています。

国土の大部分を高原が占め、雨量が多く比較的涼しい気候と肥沃な土壌を有した、コーヒー栽培に適した環境に恵まれています。

 

今回のおすすめコーヒー「エチオピア モカ(イルガチャフェ地域/チルフィート)」は、エチオピアの中でも良質なコーヒー生産地として有名なイルガチャフェ地域で栽培された、最高等級G1グレードのロットが選定されています。

エチオピア現地の言葉で「鷹」の意味を持つ「チルフィート」というブランド名は、輸出業者によってその年の良質なコーヒーにのみ冠されます。

伝統的な製法である「アフリカンベッド」という木製の乾燥棚の上にコーヒーチェリーを広げ、天日干しを行いじっくりと乾燥させました。

パイナップルのような明るい酸味、華やかなローズの香り、ストロベリーのような甘い余韻をゆっくりとお楽しみください。

1杯450円となります。

 

また先月のおすすめコーヒー「グァテマラ(ウエウエテナンゴ地区/エルオルビド農園)」もなくなり次第、終了となりますが、450円→400円でのご提供となります。

ダークチョコレートのような甘み、アボカドを彷彿とさせるコク深い味わいと華やかなフローラルの香りをお楽しみください。

 

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