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今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「ペルー(カハマルカ県チリノス)」となります。
日本の約3.4倍の国土を持つペルーは、南北に走るアンデス山脈によって縦断され、西の乾燥した「海岸地帯」、 中央の「山岳地帯」および東のアマゾンの「熱帯雨林地帯」の 3つの地帯に分かれています。
基本的に熱帯気候でありますが、地勢の変化によって、気候も著しく異なるのが同国の特徴です。
コーヒー生産の歴史は、今からさかのぼること約300年前、1700年代のスペイン植民地時代からはじまりました。
コーヒー生産農家の約90%が小規模農家ということもあり、丁寧な収穫や精選が行われ、スペシャルティコーヒーとしてのポテンシャルが注目されています。
今月のおすすめコーヒー「ペルー(カハマルカ県チリノス)」ですが、エクアドル国境近く、ペルー北部に位置するチリノスから届けられました。
本ロットはエスペランサ農園とロメリージョ農園の合作ロットとなり、SCAスコア87+と非常に高い評価を受けています。
アップルのような瑞々しい酸味が印象的で、すっきりとした口当りとブラウンシュガーのようなやさしい甘みが感じられます。
飲みやすく、上品な美味しいコーヒーです。1杯450円となります。ぜひどうぞ♪
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」となります。
タンザニアは東アフリカ最大の国で、面積は日本の約2.5倍ほどです。
野生動物の楽園として知られるセレンゲティ、ンゴロンゴロなどの国立公園やアフリカ最高峰のキリマンジャロ山、世界で一番長い川であるナイル川の源流ビクトリア湖などの豊かな自然に恵まれています。
コーヒー生産の歴史は、今からさかのぼること約300年前、ビクトリア湖の西にあるブコバ地方にウガンダのブニョロ族がコーヒーの種子を持ち込んだのがはじまりと言われています。
今月のおすすめコーヒー「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」は、ムボジ県にあるウルル村などの小農家300軒以上が「一緒に」作ったコーヒーです。
品種はブルボン系のN39(=耐乾燥性を持つ、香味が非常に優れた品種)をメインに使用しており、同国のスクリーンサイズによる格付けにおいて最高等級「AA」の基準を満たしています。
マスカットのようなさわやかな甘み、すっきりとしたハーバルな香味とライムのような酸味をゆっくりとお楽しみください。
1杯450円となります。
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「コロンビア(ナリーニョ県アポンテ村)」となります。
南米大陸の最も北側に位置するコロンビア共和国は、日本の3倍の面積を有し、太平洋、カリブ海に面した熱帯性気候の国です。
国土の西側を、南北にアンデス山脈が走り、その広大な山岳高原地帯では、ほぼ全域でコーヒーが栽培されており、水洗式アラビカコーヒーの生産量は世界第1位を誇ります。
十分な雨量や温暖な気候、水はけの良い肥沃な土壌など、コーヒー栽培に適した条件にも恵まれており、高水準なコーヒーが生産されています。
今月のおすすめコーヒー「コロンビア(ナリーニョ県アポンテ村)」は、アポンテ村で複数の農園を持つリバルド・マルティネス氏の生産となります。
精選方法はレッドハニー+ダブルファーメンテーション…レッドハニーはミューシレージと呼ばれる糖分が主成分の「ぬめり」を纏った状態で乾燥を行います。また、乾燥工程までに、好気性発酵と嫌気性発酵の「2段階の発酵プロセス(ダブルファーメンテーション)」を経て、時間と手間をかけ精選されます。
プラムのような甘酸っぱさ、じっくりと発酵されることで生まれる赤ワインのような芳醇さをゆっくりとお楽しみください。
1杯450円となります。
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「ブルンジ(ンゴジ県ガシカンワ地区)」となります。
ブルンジ共和国は、東アフリカの内陸に位置し、高品質なコーヒー生産国として有名なルワンダ、タンザニアに囲まれた、北海道の1/3ほどの小さな国です。
国土のほぼ全域が標高1,000m~2,000mの高原地帯となるため、比較的涼しい気候となり、コーヒーの生産に適しています。コーヒー生産の歴史は比較的新しく、1930年代に始まりましたが、今ではコーヒーが同国内の経済を支える主要産業となっています。
今月のおすすめコーヒー「ブルンジ(ンゴジ県ガシカンワ地区)」は、2019年のCOE(カップオブエクセレンス=その年の最も優れたコーヒーを決める品評会)で1位の受賞歴がある精選所から届いたコーヒーです。
600もの小農家によって栽培されたコーヒーチェリーが持ちこまれ、品質別に選別、精選を行った後、28時間に及ぶ発酵処理をして、丁寧に手作業で再選別され天日乾燥が行われます。
味の特徴としては、春にふさわしい、グレープフルーツのような酸味とくるみのような香ばしさ、アプリコットのような甘酸っぱい長い余韻を楽しめる、ちょっと変わったというか、独特の質感のあるコーヒーとなっております。
1杯450円となります。ぜひご賞味下さい。