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今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「マラウイ ミスクチノンゴ」となります。
マラウイは、アフリカ大地溝帯の南端に位置する南北900kmに及ぶ細長い内陸国で,面積は日本の3分の1程度です。
国土のほとんどが高原であり、アフリカ大陸で3番目の大きさであるマラウイ湖が国土の5分の1を占めます。
コーヒーが伝わったのは1878年。スコットランドのブランタイヤにあった1本のコーヒーの木が移植されたものであり、品種はニャサと言われ、ウガンダとタンザニアに伝播したものと同じブルボン系のアラビカ種です。
今月のおすすめコーヒー「マラウイ ミスクチノンゴ」は、マラウイ北部チノンゴ村の小規模農家で生産されたものです。
マラウイのコーヒーは生産量が少なく、日本ではあまり知られていませんが、良質なコーヒーが生産されています。
ハイローストで焙煎することで、フルーティーな甘い香りと甘さの余韻が引き出されました。
ダークチェリーのような酸味と濃厚な甘い余韻をぜひお楽しみ下さい。
1杯450円です。
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「マンデリン 〜ベイビーシナール(ピーベリー)〜」となります。
スマトラ島のあるインドネシアは、膨大な数の島々からなる世界最大の群島国家で面積は日本の約5倍、全土がコーヒーベルトに掛かり、ほぼ全ての地域でコーヒーの栽培が可能です。
なかでも主要なコーヒー産地はジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島などで、アラビカ種の生産量は全体の20%弱となります。
「ベイビーシナール」は、良質なコーヒーの産地であるリントンニフタ、パランギナンから、さらに厳選した農家を指定して買い付けをされたものです。
豊かな土壌で育ったチェリーを、丁寧にハンドピックで収穫し、 その後のプロセスで希少性の高い、丸くころんとした「ピーベリー」のみをより抜いています。
「ピーベリー」とは、通常種子を二つ持つコーヒーチェリー(果実)が、種子を一つしか持たない状態で成長し、丸くころんとした形になった希少なコーヒーです。
スマトラ式の精選ならではの木々のような香りに加えて、豊かなコク、スパイス、マンゴーのような酸味と甘い余韻など複雑な香味がお楽しみいただけます。
1杯450円となります。ぜひどうぞ♪
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「ペルー(カハマルカ県チリノス)」となります。
日本の約3.4倍の国土を持つペルーは、南北に走るアンデス山脈によって縦断され、西の乾燥した「海岸地帯」、 中央の「山岳地帯」および東のアマゾンの「熱帯雨林地帯」の 3つの地帯に分かれています。
基本的に熱帯気候でありますが、地勢の変化によって、気候も著しく異なるのが同国の特徴です。
コーヒー生産の歴史は、今からさかのぼること約300年前、1700年代のスペイン植民地時代からはじまりました。
コーヒー生産農家の約90%が小規模農家ということもあり、丁寧な収穫や精選が行われ、スペシャルティコーヒーとしてのポテンシャルが注目されています。
今月のおすすめコーヒー「ペルー(カハマルカ県チリノス)」ですが、エクアドル国境近く、ペルー北部に位置するチリノスから届けられました。
本ロットはエスペランサ農園とロメリージョ農園の合作ロットとなり、SCAスコア87+と非常に高い評価を受けています。
アップルのような瑞々しい酸味が印象的で、すっきりとした口当りとブラウンシュガーのようなやさしい甘みが感じられます。
飲みやすく、上品な美味しいコーヒーです。1杯450円となります。ぜひどうぞ♪
今月のおすすめコーヒー、入荷しております。
今月は「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」となります。
タンザニアは東アフリカ最大の国で、面積は日本の約2.5倍ほどです。
野生動物の楽園として知られるセレンゲティ、ンゴロンゴロなどの国立公園やアフリカ最高峰のキリマンジャロ山、世界で一番長い川であるナイル川の源流ビクトリア湖などの豊かな自然に恵まれています。
コーヒー生産の歴史は、今からさかのぼること約300年前、ビクトリア湖の西にあるブコバ地方にウガンダのブニョロ族がコーヒーの種子を持ち込んだのがはじまりと言われています。
今月のおすすめコーヒー「タンザニア(ムボジ県ウルル村)」は、ムボジ県にあるウルル村などの小農家300軒以上が「一緒に」作ったコーヒーです。
品種はブルボン系のN39(=耐乾燥性を持つ、香味が非常に優れた品種)をメインに使用しており、同国のスクリーンサイズによる格付けにおいて最高等級「AA」の基準を満たしています。
マスカットのようなさわやかな甘み、すっきりとしたハーバルな香味とライムのような酸味をゆっくりとお楽しみください。
1杯450円となります。